---------------------------------- PV アプリケーション ソフトウェア ---------------------------------- バージョン : 3.5 リリース年月日 : 2008/12/20 対応品番 (FPGA 回路): PV4 (05〜07) フラッシュメモリ更新: なし ---------------------------------- ■重要■ PV4 のみサポートされています。 PV3 は 3.4.3 をご使用ください。 ---------------------------------- --------------------- 1. ソフトウェア変更点 --------------------- (3.5) ・WinDriver のバージョンを 9.2 から 9.2.1 にしました。 ・WinDriver バージョン 9.2 のバグに関するワークアラウンドコードを削除しました。 ・05 から 07 までの FPGA 回路で動作するようにしました。 現行の FPGA 回路番号は 05 で、06 はベータテストを行っている最中です。 本日から電気的タイミングの問題でボードが認識されないと思われるお客様を対象に、 お預かりした PV4 のフラッシュメモリを 06 に書き換えて返送しています。 動作が良好であれば、2009年1月に正式リリースされる予定です。 なお、07 は予備用のバージョンです。 (3.4.4d1) ・規格外の映像信号を認識できるように、走査線数のチェックを緩和しました。 垂直同期あたりの走査線数 +-------+------------+------------+ | 規格 | 旧 | 新 | +-------+------------+------------+ | 480i | 262〜 263 | 252〜 273 | | 480p | 525 | 515〜 535 | | 1080i | 562〜 563 | 552〜 573 | | 720p | 750 | 740〜 760 | | 1080p | 1125 | 1115〜1135 | +-------+------------+------------+ -------------------------------- 2. FPGA 回路番号 06 について -------------------------------- PV4 と PT1 は両方とも PCI 規格の電気的タイミング条件を満たしていますが、 PV4 の方がボードが認識されないケースが多いのが実情です。 PT1 がセットアップ余裕時間とホールド余裕時間を同程度に確保しているのに対し、 PV4 では余裕時間がセットアップに偏りすぎているのが主要因と考えられます。 この問題を解決するため、06 ではタイミング制約条件を見直し、両者のバランスが 良くなるように配置配線をやり直しました。 詳細は弊社ウェブにて公開されているスタティックタイミングレポートをご覧ください。 --------------------------------- 3. BSD ライセンスに関するお知らせ --------------------------------- BSD ライセンスに関するお知らせが「スタート → プログラム → PV → BSD ライセンス情報」に記載 されています。本ソフトウェアのご利用を開始される前に、必ずお読みください。