対象品番 | PT2 Rev.A |
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不具合現象 | Sample.exe で地上側をチャンネルスキャンをすると C41~C52 チャンネルで エラー(STATUS_PLL_LOCK_TIMEOUT_ERROR) が発生することがある。 |
回避方法 | SDK バージョン 2.0.1 以降を使用する。 |
対象品番 | PT1 Rev.A |
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不具合発生条件 | シャットダウン・スリープ・休止状態のときに、PCI スロットの +3.3V 端子からボードに供給される電圧が 1.0~2.0V である。 |
不具合現象 | シャットダウン・スリープ・休止状態後にボードが認識されなくなる。 |
原因1 | +3.3V 電源が 2.0V を下回ると、FPGA の CMOS コンフィギュ レーションラッチ および RAM のデータが消失する可能性がある。 |
原因2 | 電源投入時に +3.3V 電源が 1.0V 未満から電圧上昇しないと FPGA のパワーオンリセットが働かず、 コンフィギュレーションサイクルが開始されない可能性がある。 |
原因3 | 電源投入時に +3.3V 電源が 1.5V 未満から電圧上昇しないと フラッシュメモリのパワーオンリセットが働かず、 コンフィギュレーションデータが正常に読み出せない可能性がある。 |
回避方法 | なし。ただし、電源ユニットのスイッチをオフにしてからオンにし、 PC を起動した直後はボードは正常に認識される。 |
改版予定 | Rev.B にて FPGA とフラッシュメモリに PCI リセット信号を 入力できるように変更する予定。信号は 1608 サイズの 0Ω チップ抵抗を介して接続する。 |
改版後の制限 | PCI リセットがディアサートされてから コンフィギュレーションを開始する回路になるため、 PCI リビジョン 2.2 以降にしか対応できなくなる。 |